ブレーキパッドの劣化は事故につながる

トラブルになる前に必ずチェックしよう

自動車の走行において、加速と同じくらい重要なのが減速機能だ。スピードダウンや停車を実現しているのはブレーキで、ブレーキまわりの消耗は意外と侮れない。重要な部分なので車検でもしっかりチェックされるが、走行距離が長いようなら半年に一回程度自分でも確認しておきたい。

 

ブレーキのなかで消耗しやすいのはブレーキパッドだ。ブレーキローターを挟み込んで車体と停車させるしくみだが、そのたびにちょっとずつ摩耗していく。

 

運転の仕方によっても消耗度合いは変わってくるが、3万キロに1回は交換したほうがよいとされている。車種によってはセンサーが装着されており、摩耗度合いがわかるようになっているので、警告灯が光っているようなら要注意だ。

 

気をつけたいのが、パッド交換をしたときにセンサーを交換せず次回の警告灯が点灯しないケースだ。中古車などの場合、パッド交換をせずにコストダウンするためにセンサーに仕掛けをする場合もあるので、目でみてじっくりチェックしたい。

 

パッドの摩耗具合は、タイヤを外してキャリバーから隙間を見れば確認できる。交換も自分でできなくはないが、4輪とも行うとなると結構な作業が必要なので、工場に依頼したほうがよい。費用はブレーキパッドが3~4万円、工賃が1万円で合計3~4万円となる。